夏の訪れを前に 姫路で花火玉の製造が最盛期

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本格的な夏の訪れを前に姫路市では夜空を彩る花火玉の製造が最盛期を迎えています。

兵庫県内唯一の花火製造メーカーとされる姫路市の三光煙火製造所では、配合された火薬を球状に並べ花火を組み立てる「玉込め」の作業が行われています。

こちらのメーカーでは、兵庫県内を中心におよそ70カ所で打ち上げられる花火玉およそ3万個を製造。

いまが最盛期を迎えています。

花火玉は打ち上げられた際の形を考えながらひとつひとつ手作業で組み立てられていき天日干しで乾燥させたのち完成します。

火薬の配合をはじめとする花火玉の製造は、花火のシーズンが終わった9月ごろから始まるということで手掛けた花火が真夏の夜空を彩るまでには1年間もの時間が費やされています。

花火玉の製造は今月いっぱいまで続くということです。

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