多発する自転車の盗難被害を防ごうと、明石市の明石商業高校で、市や警察が連携した防犯キャンペーンが行われました。
市立明石商業の正門前で行われたキャンペーンは明石市内で自転車の盗難が多発していることを受け、企画されたもので、生徒会の高校生らが、明石警察署の警察官や市の職員らとともに、自転車の盗難防止を呼びかけるチラシを配りました。
警察によりますと、明石市では、4月末現在、自転車の盗難被害が149件発生。
前年同時期と比べて50件増加し、特に一般住宅での発生や、中高生の被害が急増しているということで、警察では自転車に鍵を二つ以上かける「Wロック」の活用を呼び掛けています。
生徒会の生徒らは、同世代の目線で盗難防止を呼び掛けていました。