五色塚古墳
神戸市垂水区にある兵庫県内最大の前方後円墳、五色塚古墳で6月14日、古代の人々の暮らしや文化を体験できるイベントが開催されました。
神戸垂水区で開かれた「五色塚古墳まつり」には、小雨が降る中家族連れを中心に多くの人が訪れました。五色塚古墳は、4世紀後半に造られた県内で最も大きい全長194メートルの前方後円墳です。
2025年8月で現在の形に復元されてから50年となります。
14日は、古墳の魅力や昔の生活文化に触れてもらおうと勾玉や土器づくりなどの体験イベントが行われ、大人も子どもも真剣な表情で思い思いに古代のものづくりを楽しんでいました。
神戸市は、五色塚古墳について学ぶことができるガイダンス施設を整備していて、2026年春に完成予定だということです。