告発者の私的情報を元総務部長が漏えいした問題で兵庫県が議会側の告発要請断る

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • 兵庫県 斎藤知事

斎藤知事らの疑惑告発文書を巡り告発者の私的情報を元総務部長が県議に漏えいした問題で、兵庫県は、議会側からの刑事告発要請を断ることを主要会派に伝えました。

告発文書問題を巡っては、告発者の私的情報を井ノ本元総務部長が県議に漏えいし、「知事と元副知事の指示のもと行われた可能性が高い」と第三者委員会が結論付けています。

県議会4会派は、事実関係解明のため、元総務部長を刑事告発するよう県に申し入れていましたが、斎藤知事は、「元総務部長は、停職3か月で社会的制裁を受けている。県議へは紙の掲示にとどまり、交付していない」と答弁。

主要会派に県から、「告発しない」旨の連絡があったということです。

一方、知事の給与5割減額条例案について自民党やひょうご県民連合は、6月議会での議決を見送り継続審査を求める方針を示しています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。