神戸ストークスのヘッドコーチに就任する川辺泰三氏(43歳)
■「Bプレミア」見すえ
B2神戸ストークスは6月9日、新しいヘッドコーチとして前B1ファイティングイーグルス名古屋(FE名古屋)の川辺泰三氏(43歳)と契約すると発表した。
川辺氏は大阪府出身。
甲南高-甲南大を経て、旧bjリーグの大阪エヴェッサなどで選手として活躍したあと、2019年から6シーズン、FE名古屋のヘッドコーチを務め、21年シーズンにはB2優勝して、チームをB1へ昇格させた。
神戸ストークスの指揮を執ることについて川辺氏は、
「私は甲南高校・甲南大学・兵庫国体と、兵庫でバスケットボール選手として活躍の場をもらい、見いだしてもらいました。
私の目標は変わらず日本一になることです。『成長』と『勝利』のダブルゴールを達成しながら、『B2優勝』そして『日本一』を掴むために情熱を注ぎます!」とコメントした。
2026年スタートの最高峰リーグ「Bプレミア」に参入する神戸ストークスは、チーム強化に着手していて、ジーライオンアリーナ神戸を本拠地に、来シーズンは現制度で最後となるB2優勝をめざしている。
(浮田信明)