布やビーズなど、様々なハンドメイド素材を紹介する展示会が神戸市内で開かれています。
カラフルな色合いの手染め糸に、ぷっくりとした形が愛らしいビーズ。
デザイン・クリエイティブセンター神戸「KIITO」で5日から始まったのは、「素材博覧会KOBE」です。
布や糸、アクセサリーパーツなど、手芸や工芸で使われる材料を集めた催しで、全国から130を超える工房などが出展しています。
中には兵庫県内の出展者も多く、神戸の真珠加工技術を生かした真珠パーツや、但馬にある洋服店で昭和の時代に使われていた布の端切れなどが並びます。
普段は小売り業者に卸され、単品では出回らないことも多い素材の数々を少ない単位で買えるほか、ワークショップも開かれ、ハンドメイドをその場で楽しむこともできます。
「素材博覧会KOBE」は、6月7日まで開かれます。