備蓄米の販売 県内でも始まる 開店前から多くの人

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政府が随意契約で売り渡した備蓄米の販売が県内のスーパーでも始まり、朝から多くの人が買い求めました。

県内で68店舗を展開する食品スーパー「マルアイ」は、4日から全ての店舗で政府備蓄米の販売を始めました。

このうち、神戸市垂水区の店舗には、整理券配布の1時間前の時点で50人以上が列を作りました。

列はさらに伸び続け、準備した209袋分の整理券は、開店を待たずして配布が終了しました。

販売されたのは、2022年産のいわゆる「古古米」で、1袋5キロ、価格は税込み2111円です。

買い物客は、整理券と引き換えに備蓄米を受け取り、レジへと向かって行きました。

マルアイによりますと、県内のスーパーで備蓄米を販売するのは初めてだということです。

マルアイでは6月7日までの毎日、全店舗で備蓄米を販売する予定です。

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