政府が随意契約で放出した備蓄米の販売が大阪府内のスーパーで始まり、朝から多くの人が詰め掛けました。
午前7時過ぎ。
大阪府西区にある「イオン大阪ドームシティ店」には、きょうから販売される備蓄米を求めて1000人以上が詰めかけました。
イオンは、随意契約で備蓄米2万トンを購入していて、大阪ドームシティ店のほか東京、千葉、名古屋の合わせて4店舗で販売します。
店頭に並んだのは、2022年産の古古米で、価格は5キロ税込2138円と、農林水産省がまとめた最新の全国平均価格のおよそ半額です。
きょうは4800袋が用意され、1家族1袋の購入制限が設けられました。
イオンは順次備蓄米の販売エリアを広げたいとしていますが、兵庫県内での販売時期は未定だということです。