2025年1月、神戸市垂水区の踏切で、中国籍の女性2人が電車に跳ねられ死亡した事故を受けて、山陽電鉄は、注意を促す多言語の案内表示を踏切内に設置しました。
山陽電鉄西舞子駅近くの踏切に設置されたのは、踏切から出るよう注意を促す案内表示です。
この踏切では2025年1月、中国籍の20代の女性2人が電車にはねられ死亡。
踏切の南側は信号待ちスペースが狭く2人は、待機場所を誤った可能性があるとみられています。
案内表示は当時2人が立ち止まっていた場所に設置され踏切から出るよう足跡の図で注意を促す「ピクトグラム」の他「踏切内立ち止まらないで!」と日本語、英語、中国語、韓国語で表記されています。
山陽電鉄は、安全性向上のためこの踏切を廃止する方針ですが、交通への影響が大きく具体的な時期は未定だということです。