交通安全への意識を高めてもらおうと宝塚市で高校生が、「DJポリス」になって自転車のマナー徹底を呼び掛けました。
「DJポリス」として呼び掛けを行ったのは兵庫県立宝塚東高校の生徒たちです。
この取り組みは、宝塚市内で自転車事故が増加傾向である状況を受け、交通安全への意識を高めてもらおうと、兵庫県警と宝塚東高校が協力して行っているものです。
生徒たちはパトカーの拡声器を使い登校中の生徒に対しヘルメット着用の徹底などを呼び掛けました。
宝塚署管内では2025年に入り、自転車に関する人身事故が24件発生していて、出会い頭による事故が多い傾向だということです。
参加した高校生
「歩道ではスピードを落とす イヤホンをつけての運転は危険なのでちゃんと伝えたいと思いました」
県警は自転車の取締りを強化するなど事故防止に努めていくとしています。