ヴィクトリーナ姫路・ユース15監督に就任する 井上愛里沙さん
■経験を次世代へ
女子バレーボールSVリーグ・ヴィクトリーナ姫路は5月27日、中学生年代のユースチーム(ユース15)を新たに設立し、今シーズン限りで現役を引退した井上愛里沙(いのうえ・ありさ 30歳)さんが監督に就任すると発表した。
ユースチーム保有はSVリーグ参入の条件の1つ。
ヴィクトリーナ姫路は、日本代表として世界の舞台で活躍してきた井上さんの経験やノウハウを次世代の選手に継承させる。
来月、井上さんが記者会見し抱負などを述べる。
井上さんは京都府舞鶴市出身。
2014年、筑波大1年で日本代表に選ばれ、パリ五輪にも出場した。
ヴィクトリーナ姫路には2023年から2シーズン在籍し、久光(現:SAGA久光)時代と合わせ、リーグ通算2446総得点を挙げた。
(浮田信明)