産まれて間もない男の子の遺体を自宅に遺棄したとして、三木市に住む26歳の女が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、三木市のパート従業員の女（26）です。

警察によりますと女は、5月20日ごろ、自宅で産まれて間もない男の子の遺体を隠して遺棄した疑いが持たれています。

5月23日、女の父親から「遺体を発見した」と消防に通報があり、事件が発覚しました。

遺体は自宅内のベットの上で布にくるまれた状態で見つかっていて、目立った外傷はなく、司法解剖の結果、男の子は感染症で死亡したとみられるということです。

女は5月20日ごろ、病院を受診せずに自宅のトイレで出産したということで、同居する両親や兄は妊娠や出産に気が付かなかったということです。

調べに対し女は容疑を認めていて、「親にばれたら怒られると思った」などと話しているということです。