南海トラフ巨大地震などの災害に備えようと、神戸市中央区のタワーマンションで防災訓練が行われました。
神戸市中央区にあるタワーマンションで行われた防災訓練は、マンションの管理組合と区役所、警察、消防が協力して企画したもので、住人や地域住民らおよそ70人が参加しました。
火災を想定した訓練では、33階の最上階から非常階段を使って避難経路を確認したほか、マンションの管理者が、実際に119番に電話をかけ通報の手順を確認しました。
中央区では、地域で暮らす世帯の9割がマンション住まいということで、参加者は住民同士の交流を深めながら、災害発生時の手順を確認していました。