がんや難病と戦う子どもたちを支援しようと、宝塚音楽学校の生徒が募金活動を行いました。
23日、宝塚大劇場で募金を呼び掛けたのは、宝塚音楽学校の生徒81人です。
宝塚音楽学校では、60年以上前から社会貢献活動として生徒による募金活動が行われていて、宝塚歌劇団を象徴する花にちなんで「すみれ募金」と呼ばれています。
劇場のロビーに立ち、募金を呼び掛けたはかま姿の生徒たちは、スミレの花が描かれた紫色のチケットホルダーを配り、募金に協力した多くのファンに感謝の気持ち伝えていました。
集まった募金は、難病と戦う子どもたちが家族と一緒に過ごしながら治療を受けることができる施設「チャイルド・ケモ・ハウス」に贈られるということです。