尼崎市は、一部の市立小学校で6月から、水泳の授業を民間施設の屋内プールなどで実施すると発表しました。
尼崎市では現在、各学校の屋外プールで水泳の授業をしていますが、猛暑による熱中症リスクの高まりやプールの維持管理、改修によるコストの増加などが課題となっています。
このため尼崎市では、6月3日から一部の市立小学校で、水泳の授業を民間施設と市営の屋内のプールで実施すると発表しました。
モデル校となるのは、校内プールの設置から60年以上経過している潮、成文、下坂部、明城の4校で、施設へは徒歩やバスで移動。
施設のインストラクターが水泳指導を行います。
市ではモデル校での成果を検証し、今後の展開を検討したいとしています。