給食に台湾産バナナ8000本 神戸市立中学校に寄贈

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バランスの取れたおいしい中学校給食を楽しんでもらおうと、神戸市内にある企業が台湾産バナナ8000本を神戸市に寄贈しました。

神戸市に台湾バナナを寄贈したのは、神戸や大阪などで学校給食事業を展開する「万福」です。

寄贈されるのは台湾産バナナおよそ8000本で、神戸市立中学校の給食で提供されます。

「万福」は現在、神戸市東灘区、灘区、兵庫区の市立中学校17校に毎日5000食分の給食を提供しています。

国内で流通するバナナはフィリピン産やエクアドル産が多くを占めているということですが、「万福」では給食を食育の場と捉え、神戸空港に台湾便が就航したことや、国際色豊かな港町・神戸で、生徒たちが世界に目を向けるきっかけを提供したいとして、台湾のピンドン県産のバナナを寄贈しました。

寄贈されたバナナは20日、神戸市の東灘区、灘区、兵庫区の市立中学校の給食で提供されるということです。

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