但馬地域の特産品「朝倉さんしょ」の栽培方法などを学ぼうと、スイスなどからの農業関係者が養父市の産地を視察しました。
大粒で豊かな香りと身が軟らかいことで知られる「朝倉さんしょ」。この養父市の特産品の産地を視察したのは、スイスなどからの農業関係者18人です。
JAグループでは、ヨーロッパやアメリカなどから農業関係者の視察を受け入れていて、今回、一行は日本の農業を学ぼうと、東北や長野県などで農業視察を行い、稲作や野菜、酪農などを幅広く学んでいます。
19日は、朝倉さんしょの枝にはとげが無く収穫がしやすいことや、作業の安全のため、脚立などに乗らなくても収穫できる高さで育てられていることなどの説明を受けていました。
参加者は熱心に質問するなどして栽培方法などを学んでいました。
ツアー参加者は、朝来市の茶園などの視察も行ったということです。