自転車の安全な乗り方について外国人にも学んでもらおうと、オンラインで学習できるQRコードが記載されたプレートが神戸市内のレンタサイクルに取り付けられました。
贈呈式では、県警が制作した「ライドルールプレート」が、神戸市内でレンタルできる電動アシスト自転車「コベリン」に取り付けられました。
県警は、自転車の安全な利用方法を動画やテストで学んでもらう通称「チャリプロ」を県内の小学生から高校生を対象に実施しています。
この取り組みの一環で、神戸を訪れる国内外の人にも安全な乗り方を確認してもらおうと、レンタサイクルの前かごに「ライドルールプレート」を設置。
日本語、英語、中国語、ベトナム語に対応した4つのQRコードが記載されています。
贈呈式の後には交通安全教室も開かれ参加したおよそ120人の留学生たちが実際にQRコードを読み込み、それぞれの言語で注意点を学びました。
ライドルールプレートは、神戸市内の「コベリン」およそ250台に順次取り付けられるということです。