城下町・兵庫県豊岡市出石町の名物、出石皿そばの食べる量を競う恒例の「出石そば喰(ぐ)い大会」が行われました。
大会は、名物の出石皿そばを競技時間内に何枚食べられるか競う恒例行事で、今回で50回目を迎えます。
毎年桜の開花時期に行われていますが、今回は、大阪・関西万博に合わせこの時期に行われました。
大会は個人戦や団体戦など3つの部門で行われ全国から280人が参加しました。
このうち、小学生以下1人を含む家族3人で出場する「家庭円満戦」では、3人が5分ずつで交代し、15分で食べた合計枚数で順位を決定。
親子らがそばを一気に口に流し込み白熱した雰囲気となった会場から声援が送られていました。
優勝は、高砂市の家族で、133枚もの皿そばを平らげていました。
参加者は出石皿そばの魅力を堪能し、城下町ににぎやかな歓声が響いていました。