射撃場に移動し猟友会によるデモンストレーション
農作物などに被害を及ぼす有害鳥獣の捕獲活動に理解を広めようと、兵庫県三木市で5月17日、ハンター体験会が開かれました。
三木市の県立総合射撃場で開かれた17日の体験会には、会社員や定年で一線を退いた人など55人が参加しました。
講義で狩猟者になるために必要な免許などについて学んだ参加者は、射撃場に移動し猟友会によるデモンストレーションを見学しました。
他にもイノシシを捕獲するためのわなの使い方やジビエの試食など、参加者は、真剣な表情で狩猟について学んでいました。
参加者
「大変だということが分かった、銃やわななどおもしろい体験ができて良かった」
有馬猟友会 小南正洋会長
「獣害の報告が神戸市にたくさん来ている、一頭でも二頭でもという立場で関わっている」
「少しでも興味がある人はハンターになってください、一緒にやりましょう」
主催した神戸市は、体験会の開催を通じて狩猟に興味を持ってもらい、若い担い手を育成したいとしています。