丹波篠山市の酒井隆明市長
丹波篠山市の酒井隆明市長
兵庫県丹波篠山市で地域の資源を活用して起業をする人を支援するビジネススクールの開講式が開かれました。
JR篠山口駅構内にある拠点施設「農村イノベーションラボ」で行われた5月17日の開講式には、県内外から、30人が出席しました。
この取り組みは農村地域の課題解決のため、地域資源を活用したイノベーションの創出や起業を考える若手の人材育成などを目的に2016年度から丹波篠山市と神戸大学が連携し、取り組んでいます。
17日の開講式で丹波篠山市の酒井隆明市長は、「皆さんで丹波篠山の魅力を見つけてほしい」と受講生を激励しました。
受講生
「岡山県真庭市で地域の課題に対してやっていることがあって、勉強の一環として丹波篠山で勉強させていただきたいなと思って参加させていただきました」
受講生はこれから1年間、起業家や大学の研究者などの講義の他、地域のビジネスを実践的に学ぶプログラムなどを通して、ノウハウを習得し起業を目指すということです。