神戸市長田区は、区政80周年を記念した「牛すじぼっかけカレー」を開発し、地域の魅力を「食」でPRすることになりました。
ココナッツやフルーツを加え、じっくり煮込んだルー。
ほんのりとした甘みと酸味のハーモニー。
その中で引き立つのが…。
神戸長田の魅力をぎゅぎゅーっと詰め込んだ「神戸長田牛すじぼっかけカレー」です。
牛すじとこんにゃくを甘辛~く煮込んだぼっかけは、長田区の家庭料理と言われ、いまや「名物」となっています。
長田区は、1945年に前身の林田区を一部分離・統合して誕生。
30年前の阪神淡路大震災では大きな被害を受けましたが、ぼっかけをはじめとする「下町の味」が復興を支えてきました。
商品は、長田区が区政80周年を記念して、地元の調理食品メーカー、エム・シーシー食品と共同開発しました。
ルーは、フルーツペーストやココナッツミルクなどを加え、スパイシーさの中にまろやかな甘味を表現。
そこに別のパウチに入っている、じっくり煮込んだ牛すじぼっかけをかけていただきます。
長田らしさは、味はもちろん、パッケージにも!
鉄人28号に大正筋商店街。
神戸市在住のイラストレーター、都あきこさんが長田区のにぎわいをカラフルで愛らしいタッチで描きました。
「神戸長田牛すじぼっかけカレー」は、7月1日からオンラインショップや、市内のスーパーなどで販売される予定です。