丹波篠山特産の「丹波篠山茶」の魅力を地元の小学生たちに知ってもらおうと、新茶の収穫体験が行われました。
県内有数のお茶の産地として知られる丹波篠山市の味間地区で行われた新茶の収穫体験には、地元の味間小学校の4年生105人が参加しました。
丹波篠山の味間地区は、昼夜の寒暖差が大きくお茶の栽培に適していて、平安時代初期には生産が始まったとされています。
収穫される茶葉は甘味が濃く、香り高いのが特長です。
農家の人からお茶の摘み方を教わった児童たちは、鮮やかな色の新芽を丁寧に摘み取っていきました。
中には摘み取ったばかりの葉を食べてみる児童も…。
その後、児童たちはお茶を製品化する工場も見学し、地元の特産品の魅力を学んでいました。