明治以降の戦争で犠牲となった市民に哀悼の意を捧げる戦没者追悼式が2025年5月14日、兵庫県洲本市で営まれました。
この追悼式は、1877年の西南戦争から第2次世界大戦までの戦争で犠牲となった2279人の市民を慰霊するとともに、戦争の悲惨さや命の尊さを語り継ぐため洲本市が毎年開いているものです。
追悼式には、遺族や関係者など19人が参列。
献花台に白菊の花を捧げ、祖国のために犠牲になった人たちの冥福を祈りました。
2025年も戦没者へ、静かに手を合わせた参列者たちは、改めて平和の尊さをかみしめていました。