斎藤知事が重点施策に掲げる「若者・Z世代応援推進本部」の今年度の初会合が開かれ、県の庁舎や大学などに自習室を設置するなど、新たな取り組みについて確認しました。
今年度の初会合が開かれた「若者・Z世代応援推進本部」は去年新設され、知事自ら本部長として若い世代が兵庫に定着することを目指し、「学びやすい兵庫」など4つの柱を打ち出しています。
会合では、支援施策をまとめた「若者・Z世代応援パッケージ」の40の事業の中から、主要なものを担当部長らが紹介しました。
子どもたちの支援では、海外での学びを深めることを目的とした「高校生チャレンジ留学」の枠をこれまでの10人から20人に拡充する他、官民が連携して庁舎や大学などに高校生や受験生対象の自習室を設置します。
また、不妊治療の助成対象の医療機関を、原則県内受診から隣接府県も対象にするなど、より柔軟に若者のニーズに応えるということです。
県はホームページ上で「若者・Z世代応援パッケージ」の最新情報を発信しています。