源平合戦など、戦の模様を迫力豊かに描いた絵画を集めた特別展が、姫路市の兵庫県立歴史博物館で開かれています。
屏風に描かれた源平合戦。
現在の神戸市が舞台となった一の谷の合戦の場面が大きく描かれています。
兵庫県立歴史博物館で開催されている特別展では所蔵品をはじめ、源平合戦の舞台となった兵庫や大阪などを含めた、瀬戸内沿岸各地から特別に借用した絵画合わせて37点を展示しています。
『平家物語』や『太平記』などの物語によって伝えられてきた合戦のエピソードが、屏風などに大きく描かれている様は圧巻です。
特別展「いくさ物語の絵画」は途中作品を入れ替えて6月15日まで開催されます。