交通事故で亡くなった男の子が育てていたひまわりの種を植えて、命の大切さや交通安全について考える取り組みが、明石市の郵便局で行われました。
明石市立大観幼稚園の園児たち17人が植えているのは・・・
この取り組みは、2011年に京都府の交通事故で亡くなった、当時4歳の男の子が育てていたひまわりの種を全国各地で植えることで、交通安全の推進や被災者支援の輪を広げようと始まりました。
2021年からこの取り組みに参加している明石警察署の管内では、ことし3月末までに219件の人身事故が発生しているということで、交通ルールを守ることの大切さを呼び掛けていました。
園児たちは命の大切さを学ぶとともに、交通安全教室で改めて交通ルールなどを確認していました。