県立こども病院 ファシリティドッグ導入にクラウドファンディング実施へ

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  • ファシリティドッグの「ミコちゃん」

  • 治療のサポートを行う専門的な訓練を受けた「ファシリティドッグ」

重い病気を抱えた入院中の子どもの心のケアなどを行う専門的な訓練を受けた犬「ファシリティドッグ」の導入に向け神戸市の県立こども病院は、資金を募るクラウドファンディングを行うと発表しました。

県立こども病院に現れたのは、別の病院で働くファシリティドッグの「ミコちゃん」です。

「ファシリティドッグ」は、患者の心のケアどを行うため専門的な訓練を受けた犬で、日々のふれあいや、検査への付き添いなど様々な活動を通じて入院する子どもたちの精神的な負担を和らげるなど治療のサポートを行います。

県立こども病院は、西日本の小児専門病院で初となるファシリティドッグの導入を目指してクラウドファンディングを行うことを発表し、犬の育成費用などおよそ2000万円の寄付を目指します。

寄付は、7月10日までネットで受け付けていて2027年ごろの導入を目指すということです。

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