INAC神戸 17愛川陽菜 / (c)WE LEAGUE
WEリーグ 順位表
■首位と並走続く
<WEリーグ 第21節>
○INAC神戸 6-0 マイナビ仙台(5/11)
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女子プロサッカーWEリーグ、首位と勝点で並ぶ2位・INAC神戸レオネッサは5月11日、ホーム・ノエビアスタジアム神戸で12位・マイナビ仙台レディースと対戦した。
勝星だけでなく得点が欲しいINAC神戸は、早くも前半2分、DF土光真代が相手ゴール左隅にシュートを決め先制すると、17分にはFW愛川陽菜がドリブルで突進して右足でゴール。
32分にはボールの奪い合いから、MF成宮唯が左足でシュートを決めた。
後半に入ってもINAC神戸の勢いは止まらず、18分に愛川がこの日2点目のゴール。
21分にはMF水野蕗奈がボレーシュートを決め、40分にはMF三谷和華奈のクロスにMFカルラ・モレラが足で合わせ、とどめを刺した。
INAC神戸は前後半あわせてシュート30本(仙台3本)の猛攻で大量6得点を奪った。
■最終戦も大勝を!
首位の日テレ・東京ベレーザも大宮に勝ち、INAC神戸とともに勝点「48」で並んで17日の最終節を迎える。
仙台に大勝したことでINAC神戸の得失点差は「+27」となり、ベレーザと4ポイント差まで縮まった。
3位の浦和は相模原に引き分けて後退した。
17日は14時から同時に6試合が行われ、INAC神戸はアウェイで10位相模原と、ベレーザは9位千葉と対戦する。
INAC神戸が逆転優勝するには大量点での勝利が前提となる。
(浮田信明)