【神戸ストークス】“生え抜き”谷と道原が残留

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  • 神戸ストークス(左)13道原紀晃、(右)9谷 直樹(ジーライオンアリーナ神戸)/(c)B.LEAGUE

  • 神戸ストークスと来季も契約(左)30金田龍弥、(右)90野溝利一

■新アリーナでミラクル

B2神戸ストークスは5月11日までに、谷直樹(たに・なおき 36歳)、道原紀晃(どうはら・のりあき 35歳)と来シーズンの選手契約を結ぶと発表した。

谷は兵庫県川西市出身。193㎝。

川西緑台高-甲南大を経て、2011年、神戸ストークスの前身「兵庫ストークス」の発足時に選手契約し、来シーズンでストークス一筋15年目を迎える。

B2通算430試合に出場し(リーグ9位)、3926得点(17位)。

キャプテンも経験し、「ミスター・ストークス」と呼ばれる。

今シーズンはケガで27試合の出場にとどまったが、新本拠地・ジーライオンアリーナ神戸のオープニングゲーム(4/5)では、試合の流れを変える3ポイントシュートを2本決めた。

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道原は神戸市出身。178㎝。

神戸市立科学技術高-大阪商業大を経て、谷入団の翌年にストークスに加入し、来シーズンで14年目となる。

正確なシュートを武器に得点を量産し、B2通算444試合に出場(7位)。

4385得点(9位)を挙げている。

ジーライオンアリーナ神戸のオープニングゲームでは、終了まぎわ、フリースローをわざと外して一挙4点を奪う“ミラクルプレー”を演出し、敗色濃厚だったチームを救った。

■金田・野溝も残留

神戸ストークスはこれまで選手14人のうち、B2得点王を獲得したチョンディー・ブラウン・ジュニアを除く13人の契約状況について発表した。

来シーズンも選手契約を結ぶのは、谷・道原のほか、

副キャプテンの金田龍弥(かねだ・りゅうや 24歳 大阪学院大高-大阪学院大 195cm)。

特別指定選手として活躍した野溝利一(のみぞ・りいち 22歳 東海大付属諏訪高-山梨学院大 165㎝)。

一方、選手契約が満了し自由交渉選手リストに公示されたのは、中西良太(36歳)、カロンジ磯山パトリック(25歳)、アイザック・バッツ(35歳)、綱井勇介(29歳)、山本楓己(26歳)、川島聖那(25歳)、ネイサン・エイドリアン(30歳)、藤原瞭我(23歳)の計8人。

キャプテンの渡邊翔太(31歳)は他クラブ(クラブ名は未公表)への移籍が決まっている。

(浮田信明)

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