母の日の11日、兵庫県神戸市内で乳がんの検診を呼び掛けるキャンペーンが行われました。
乳がんの検診を呼び掛けるキャンぺーンは、乳がんの経験者らによる「あけぼの兵庫」などが毎年、母の日に合わせて実施しています。
国立がん研究センターによりますと、乳がんは日本人女性の9人に1人が発症するとされ、2023年には女性で1万5629人、男性で134人が亡くなっています。
一方で、早期治療により治る可能性が高いとされていて、「あけぼの兵庫」は検診による早期発見の重要性を訴えています。
キャンペーンでは検診車も用意され、希望する40歳以上の対象女性にマンモグラフィーの検査が実施されました。
「あけぼの兵庫」は、今後も幅広い世代に乳がんの早期発見、早期治療の重要性を訴えていくとしています。