終戦から2025年で80年となるのに合わせ、兵庫県姫路市では太平洋戦争末期の姫路空襲の悲惨さを写真などで伝える企画展が開かれています。
姫路城の下に広がるがれきの街。姫路空襲の直後に撮影された写真です。
姫路市は、1945年6月から7月にかけ2度の大規模な空襲を受け、500人あまりが犠牲となりました。
姫路市平和資料館で開かれている企画展では、姫路空襲の被害を伝える写真や絵画、それに被災品およそ100点が展示されています。
会場では、実際に使われていた防護服や消火ポンプなども紹介されていて当時の人々の暮らしを感じることができます。
この企画展は7月6日まで開かれていて、入場は無料です。