神戸市垂水区の踏切 事故再発防止へ啓発キャンペーン

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ことし1月、神戸市垂水区の踏切で中国籍の女性2人が電車にはねられ死亡した事故を受け、警察や関係機関が再発防止に向けた啓発キャンペーンを行いました。

ことし1月9日、山陽電鉄西舞子駅近くの踏切で、中国籍の20代の女性2人が電車と接触し死亡しました。

踏切のすぐ南側には国道2号線にまたがる横断歩道があり、2人は、誤って踏切内で信号待ちをしていた可能性があるとみられています。

事故現場付近では9日、垂水警察署の警察官や鉄道事業者らが再発防止に向けた啓発キャンペーンを行い、踏切の正しい渡り方などが書かれたチラシやティッシュを地域の住民らに配りました。

踏切を管理する神戸市や鉄道事業者は、今後、踏切の廃止も含めた具体的な安全対策を検討していくということです。

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