城崎温泉の外湯で楽しめる「しょうぶ湯」
兵庫県豊岡市の城崎温泉では、端午の節句に飾られるショウブを風呂に入れて子どもの無病息災を願う「しょうぶ湯」のサービスが行われています。
城崎温泉の「しょうぶ湯」は、5月5日の端午の節句に「ショウブ」風呂に入り、子どもの健やかな成長を願う風習で体が温まり、病気や災難を払うとされています。
城崎温泉ではこの時期、観光客らにも「しょうぶ湯」を楽しんでもらおうと、城崎温泉7つの外湯のうち6つの外湯と一部の旅館で「しょうぶ湯まつり」を開催しています。
3日は、地元の子どもたちが一足早く「しょうぶ湯」を体験。
子どもたちはショウブを頭に巻いたり香りを嗅いだりして楽しんでいました。
「しょうぶ湯」のサービスは6日までで、期間中合計約2000本が浮かべられるということです。