見頃を迎えた白毫寺の「九尺ふじ」
兵庫県丹波市市島町の白毫寺では、名物の「九尺ふじ」が見頃を迎え訪れた人を楽しませています。
上下二段の藤棚を覆う紫の花房。
紫色の花のシャワーが降り注いでいます。
丹波市の白毫寺では、約120メートルの藤棚に咲く名物の「九尺ふじ」が見頃を迎えています。
約30年前に整備された白毫寺の「九尺ふじ」は、通常より花の房が長く、1メートル以上の長さにもなります。
訪れた人は、「九尺ふじ」が咲く藤棚の下で写真を撮影するなどして楽しんでいました。
白毫寺 荒樋勝善住職
「下に入って見上げてもらうと紫色のシャワーを浴びているような感じになり何とも言えない雰囲気を味わってもらいたい」
辺り一面を紫色に染める「九尺ふじ」は、5月6日まで楽しめます。