アニメや漫画をきっかけに国内各地へのインバウンド客の増加を目指すイベントが、大阪・関西万博で開催されています。

兵庫県からも、アニメや漫画とゆかりのある地域が参加しています。

大阪・関西万博で4月30日から5月2日まで開かれている、「アニメ・マンガツーリズムフェスティバル」。

海外で人気のある日本の漫画・アニメ作品をきっかけに、国内各地への観光客増加につなげようと内閣府が主催したもので、作品の舞台となった場所など、全国26の地域等が出展しています。

兵庫県からは、「涼宮ハルヒの憂鬱」の聖地で知られる西宮市や、アニメの世界観が体感できる施設「ニジゲンノモリ」のある淡路市、手塚治虫ゆかりの地、宝塚市が出展しています。

宝塚市からは観光大使を務める、リボンの騎士「サファイア」がステージに登場し、会場を盛り上げていました。

また会場では、クールジャパン広報大使でコスプレイヤーのえなこさんと、城内実内閣府特命担当大臣によるトークショーも開かれ、「漫画・アニメを起点として、地域の食や文化を楽しんでほしい」と来場者に語りかけました。