尼崎市の松本市長
大阪・関西万博を通じて子どもたちに未来社会を体験してもらおうと、兵庫県尼崎市の児童養護施設などに入場チケット1000枚が配布されることになりました。
尼崎市の松本市長は30日の会見で、大手損害保険会社・東京海上日動火災保険の兵庫本部から万博の入場チケット1000枚の寄付があったと発表しました。
市は、さまざまな事情で万博に足を運ぶことが難しい子どもたちにチケットを贈ることを決め、児童養護施設やひとり親家庭などに配布するということです。
チケットは6月には配布する予定で、施設単位での利用は交通費も補助するということです。