2025年夏の参院選兵庫選挙区に日本維新の会の新人、吉平敏孝さんと公明党の現職、高橋光男さんが立候補することを正式に表明しました。
日本維新の会の公認候補として立候補を表明したのは、新人で元三菱商事社員の吉平敏孝さん(44)です。
洲本市出身の吉平さんは、東京大学法学部を卒業後、三菱商事でおよそ18年間電力事業などに携わりました。
2024年10月の衆院選で東京3区から維新の会公認で立候補しましたが、落選しました。
また、公明党の公認候補として立候補を発表したのは現職の高橋光男さん(48)です。
宝塚市出身で、元外交官の高橋さんは、2019年の参院選で初当選。
農林水産大臣政務官としてコメの価格の適正化などにも取り組んできました。
高橋さんは「物価高対策や多くの国と神戸空港を結び連携を強化したい」との考えを示しました。
参院選兵庫選挙区には、自民党が現職の加田裕之さん(54)を擁立する方針の他、いずれも新人で、参政党の藤原誠也さん(36)、前明石市長の泉房穂さん(61)、元県議で共産党の金田峰生さん(59)、元経済産業省職員で国民民主党の多田ひとみさん(44)、元ユネスコ職員でれいわ新選組の米村明美さん(65)が立候補を表明しています。