神戸の五色塚古墳で「春の古墳まつり」 普段入れないテラス部分を歩こう

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復元整備から50年を迎えた兵庫県神戸市の五色塚古墳で、普段は入れないエリアを歩ける「春の古墳まつり」が開かれました。

神戸市垂水区の五色塚古墳で開かれた「春の古墳まつり」には、地元の子どもたちを中心に多くの家族連れでにぎわいました。

五色塚古墳は、4世紀後半に造られた全長194mの県内で最も大きい前方後円墳で、1974年に築造当時の姿に復元されました。

復元整備から50年を記念した27日のイベントでは、普段立ち入ることができない古墳のテラス部分でスタンプラリーが開かれました。

参加した子どもたちは、古墳を歩いて大きさを感じながら明石海峡を臨む絶景を楽しんでいました。

また、会場にはスーパーボールすくいや、ニュースポーツ「スカットボール」などで遊べるコーナーも設けられ、訪れた人たちは、暖かい春の日差しのもと、休日を満喫していました。

神戸市は、古墳について学べるガイダンス施設を2026年春に完成させる予定です。

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