神戸で親族3人の遺体が見つかった事件 死亡した男を容疑者死亡のまま書類送検

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  • 神戸西警察署

2025年1月、兵庫県神戸市西区の住宅で男女3人の遺体が見つかった事件で、首をつって死亡していた男が、容疑者死亡のまま書類送検されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

捜査関係者によりますと、神戸市西区に住んでいた64歳の男は、2025年1月2日、自宅を訪れた兄の妻(62)とその息子(27)をハンマーで殴ったり、刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれています。

警察官が駆け付けた際、男は階段の踊り場で首をつって死亡しているのが見つかりました。

警察は、玄関や窓の鍵がかかっていて外部から侵入された形跡がなかった状況などから、男が2人を殺害したと判断、男を容疑者死亡のまま、書類送検したということです。

男と兄とは、トラブルがあったということで話し合いに訪れた兄の親族2人が事件に巻き込まれたとみられています。

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