3月18日に開幕する春の選抜高校野球を前に甲子園練習が13日から始まり兵庫の東洋大姫路高校が憧れのグラウンドの感触を確かめました。
憧れの地・甲子園のグラウンドに飛び出して行ったのは3年ぶり9回目の春の選抜出場となる東洋大姫路高校です。
東洋大姫路は、プロ注目右腕・阪下漣投手を中心とした堅い守りと力強いバッティング2024年秋の県大会と近畿大会を制した他、明治神宮大会ではベスト4に進出するなど、選抜での上位進出の期待がかかります。
30分間の甲子園練習では、守備練習で連係プレーの確認を入念に行った他バッティング練習で甲子園の広さを実感していました。
また、阪下投手ら投手陣も投球練習を行いマウンドの感触を確かめていました。
【東洋大姫路 渡邊拓雲主将】
「壱岐高校もすごい力のあるチームだと思っているので力に圧倒されず東洋大姫路の野球を貫き通して勝っていきたいと思います」
【東洋大姫路 阪下漣投手】
「今まで投げてきた球場より一番景色も投げやすさも良かった。この秋よりさらにレベルアップした姿を見せたいと思います」
春の選抜高校野球は3月18日に開幕し、東洋大姫路は大会3日目の第3試合で、21世紀枠の長崎の壱岐高校と対戦します。