【ヴィクトリーナ姫路】エース・井上愛里沙が引退表明

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • 現役引退を表明した ヴィクトリーナ姫路 10井上愛里沙

■皇后杯Vに導く

女子バレーボールSVリーグ・ヴィクトリーナ姫路は3月12日、日本代表の井上愛里沙(29歳)が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。

井上は京都府舞鶴市出身。

筑波大学を経て、久光製薬(現・SAGA久光)でスパイカーとして頭角を現した。

ヴィクトリーナ姫路には2023年に入団。

当時V2だったチームを完全優勝に導き、昨年暮れには皇后杯優勝の立役者となった。

今シーズンもSVリーグの総得点で日本人2位の成績を残している。

チームが発表したコメントの中で井上は、

「残り試合少なくなってきたなかで、ひとりでも多くの皆様に会場で、そして配信を通じて、私のプレーを観て頂きたい、そしてお礼を伝えたいと考え、発表させていただきました」としているが、引退の理由については触れていない。

ヴィクトリーナ姫路は15・16日に、ホーム、ヴィクトリーナ・ウインク体育館で試合を行う。

(浮田信明)

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。