神戸から東北へ 東日本大震災から14年 追悼の祈り

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東日本大震災の発生から14年となった11日、30年前に阪神淡路大震災を経験した神戸からも追悼の祈りが捧げられました。

東日本大震災の発生から14年となった11日、各地で追悼行事が営まれる中、神戸市中央区の東遊園地でも追悼の祈りが捧げられました。

東遊園地では発生翌年の2012年から毎年、3月11日に追悼行事が営まれていて、ことしは阪神淡路大震災の被災者や東北でのボランティアの経験のある人などおよそ20人が参加しました。

警察庁などによりますと、2011年に発生した東日本大震災では2万2000人以上が犠牲となり、今もおよそ2万8000人が避難生活を送っています。

11日の追悼行事では、参加者たちが「1・17希望の灯り」から分灯された火を「3・11よりそう」の形に並べられたおよそ1500本のキャンドルに灯し、地震が発生した午後2時46分に合わせて黙祷を捧げました。

神戸から東北へ。

参加者は震災の悲しみを共に分かち合い、寄り添い続ける思いを新たにしていました。

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