INAC神戸 10成宮 唯 /© WE LEAGUE
WEリーグ順位表
■大きな意味もつ試合
<WEリーグ第13節>
○INAC神戸 1-0 新潟L(3/9)
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女子プロサッカーWEリーグ・INAC神戸レオネッサ(勝点27)は3月9日、アウェイでアルビレックス新潟レディース(勝点20)と対戦した。
INAC神戸は前半31分、新潟陣内へ攻め込んだFW愛川陽菜が相手DFに倒され、PKを獲得。
FWカルロタ・スアレスが右足でゴールを決め(今シーズン7点目)、これが決勝点となった。
INAC神戸は勝点「3」を獲得し、日テレ・東京ベレーザと三菱重工浦和レッズレディースを抜いて単独首位に浮上した。
MF成宮唯は、
「(首位と2位が)昨日(8日)の試合でどちらも引き分けたので、私たちにとって今日のこの1試合はすごく大きな意味をもたらすということは意識していました。結果として勝ち点3をとれたことは良かったと思います」とコメントした。
■僅差で争う
WEリーグ戦は第13節まで消化して、首位・INAC神戸と2位、3位の勝点差はわずか「1」ずつ。
残り9試合となったシーズン後半戦は、激しい優勝争いが続きそうだ。
次節(3/16)、INAC神戸はホーム・ノエビアスタジアム神戸に6位・ジェフ千葉レディースを迎えて戦う。
(浮田信明)