大阪・関西万博が2025年4月に開催されるのを前に1970年の「大阪万博」ゆかりの品を集めた企画展が西脇市の美術館で開かれています。
西脇市にあるコヤノ美術館西脇館では日本での万博初開催となった1970年の「大阪万博」をはじめとする博覧会の記念品を集めた企画展を開催しています。
展示されているのは当時の様子を記録した写真集や記念メダル、それに各国が発行した記念切手など約250点。
展示されている品々は大阪市にある本館の館長を務める小谷野達雄(こやの・たつお)さんが60年以上かけて収集してきた私物で来月の開催を前に万博に興味を持ってもらおうと公開しました。
【神田徳子学芸員】
「昔の人がどんな未来を思い描き今の生活にどのようにつながっているのかを知ることで技術革新の面白さというのを感じていただけるのではないかと思います」
この企画展はコヤノ美術館西脇館で12月14日まで開かれています。