展示された視覚障害者を支援する機器
見ることに不自由さを抱えている人の生活を支援する機器の展示会が、神戸市内で開かれました。
この展示会は、神戸市内に事務所を置き、視覚障害者の支援を行う市民団体「眼の会」が主催したもので、今回が10回目の開催となりました。
会場では、企業や社団法人など18団体が機器類などを展示。
文字をスキャンするだけで音声に変換できる機器の他、視覚障害者が使いやすい服やかばんなども展示されました。
他にも、視覚障害者が災害時に避難する際に役立つ歩行をガイドするテープや、居場所を知らせるための音が鳴るストラップなどが展示されました。
視覚障害者を支援する機器は年々進化しているということで、「眼の会」は広くPRしていきたいとしています。