淡路島を代表するウメの名所・南あわじ市の広田梅林周辺では、春の訪れを告げる花が紅白に麗しく咲き、春の足音を届けています。
山肌に植えられた、薄紅色と白色に染まる可憐な花。
南あわじ市の広田梅林ふれあい公園では、春の訪れを告げるウメの花が見ごろを迎えています。
2005年に市民の憩いの場として整備された広田梅林ふれあい公園は、およそ1万5000平方メートルの敷地に「南高)」や「鶯宿」など9種類合わせておよそ450本のウメの木が植えられています。
毎年、見ごろとなるこの時期に「梅まつり」を開催。
地元の老人クラブのメンバーが、ウメの生育の世話や花見客の案内を行っています。
訪れた人たちは、うららかな日差しの中、ほのかに甘い香りが漂う花景色を楽しんでいました。
農産物の販売なども行われる南あわじ市の「広田梅林ふれあい公園梅まつり」は、3月9日まで開かれています。