【INAC神戸】WEリーグ再開、井手ひなたが決勝弾

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  • INAC神戸 4井手ひなた /© WE LEAGUE

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  • INAC神戸 24太田美月 /© WE LEAGUE

■守屋の“穴”をカバー

<WEリーグ 第12節>

○INAC神戸 1-0 ちふれASエルフェン埼玉(3/1)

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女子プロサッカーWEリーグ・リーグ戦は3カ月間のウィンターブレイクが明け、3月1日から後半戦が始まった。

INAC神戸レオネッサは、ちふれASエルフェン埼玉とホーム・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で対戦した。

2月に守屋都弥(なでしこジャパン)がアメリカのチームに移籍し、この試合では守屋のポジション・右サイドバックにDF井手ひなたが就いた。

前半13分、その井手がDF土光真代の間接フリーキックを中央でヘディングシュートし、先制点を挙げた。

INAC神戸はこの1点を守り切り、後半戦を白星スタートした。

井手は今シーズン3得点目。

「みやびさん(守屋選手)は本当にすごい選手なので、自分がそのポジションを次に務めるとなったときにみやびさんのようにはなれないと思いますが、与えられたポジションで自分の良さを出せるように意識しています」とコメントした。

■残る“1冠”を

INAC神戸は12試合を戦って8勝3分1敗、勝点27。

首位に勝点「1」差の3位につけている。

年末のクラシエカップ決勝で広島に敗れ、1月の皇后杯準決勝では浦和に敗れた。

残る“1冠”=リーグ制覇をめざして、後半戦に臨む。

次戦は3月9日にアウェイで5位・新潟と戦う。

■18歳・太田がデビュー

1日の試合にDF太田美月(おおた・みつき=大商学園高 18歳)が初出場した。

太田は先発で起用され、90分間をフル出場。

試合後、

「DFなのでチームの勝利のために体を張って守るところは見て欲しいですし、ヘディングとロングキックという強みのところはどんどん伸ばしていきたいので、そこにも注目して欲しいです」とコメントした。

(浮田信明)

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