尼崎市議会の光本圭佑市議
尼崎市議会の光本圭佑市議(45)による政務活動費の不正流用問題を調べる市議会の百条委員会で、2回目となった証人尋問で光本市議は「刑事訴追の可能性がある」と再び回答を避けました。
尼崎市議会の光本市議は、2019年から21年までに政務活動費およそ200万円を着服したなどとして、業務上横領などの罪で在宅起訴されています。
百条委員会では、起訴内容以外の不正流用問題を調査していて、光本市議が2022年4月、当時所属していた会派「日本維新の会」の同意なく、250万円を出金した問題では、本人から議会などに提出された口座記録が虚偽だったことが分かっています。
2月19日で2回目となった証人尋問では疑惑に対する事実確認が行なわれましたが、光本市議は「刑事訴追の可能性がある」と回答を避けました。
百条委員会では、今回の証言を踏まえ、3月議会で調査結果を報告する予定です。