立花氏への「黒幕」文書提供疑惑 維新の岸口県議「軽率だった」

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維新の会の岸口実県議は、死亡した元兵庫県議を「黒幕」などと表現した文書を、政治団体党首の立花孝志氏に渡したとされる自身の疑惑について、立花氏との面会を認め「今から思うと軽率だった。大変申し訳ない」と語りました。

斎藤知事の一連の疑惑を調査する、百条委員会の委員を務めていた竹内英明元県議は、去年11月に議員を辞職。SNS上で誹謗中傷を受けていました。

その後1月に、死亡しているのが見つかりました。

立花氏はネット上で「知事失職を狙った黒幕が竹内県議」などという旨の文書を公開していましたが、「岸口県議から文書を受け取った」などとも発言していました。

疑惑を受け岸口県議が19日、報道陣の取材に応じ、立花氏との面会を認めた上で、「自分が渡したといわれても反論しようがない。今から思うと軽率だった。大変申し訳ない」などと述べました。

岸口県議の疑惑を巡っては、現在、日本維新の会が調査を進めています。

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